Grokの非公開設定|ボタンやモードの探し方と安全な使い方
Grokの非公開設定でボタンやモードを探しているのに、非公開ボタンが見当たらなかったり、プライベートチャットに切り替えたつもりでも履歴が残って不安になったりしますよね。
実際、Web版とアプリ版、さらにX版では画面の表示差があり、右上のお化けマーク(Ghostアイコン)の場所や、設定とプライバシー→プライバシーと安全→オーディエンスとタグ付けといった導線も、アップデートで微妙に変わることがあります。
この記事では、共有ボタンや共有リンクで公開される条件、共有リンクがGoogle検索に出る仕組み、鍵垢の効きどころ、Grokとサードパーティーコラボレーター、データコントロールでの学習設定オフ(オプトアウト)、会話履歴削除まで、迷いやすいポイントを一気に整理します。
- Grokの非公開モードとプライベートチャットの違い
- 非公開ボタンやゴーストアイコンの探し方
- X設定での鍵垢と学習オプトアウトの手順
- 共有リンク・履歴削除での漏えい予防策
Grokの非公開設定|ボタンやモードの基本

まずは「何を非公開にしたいのか」を切り分けます。Grokの非公開設定は、外部に公開しないための対策と、運営側の学習利用を抑える対策が混ざりやすいので、ここを整理すると迷いが減ります。
- 他の一般ユーザーに見られたくない(=公開しない運用)
- XやGrokの運営側に学習・改善で使われたくない(=オプトアウト)
- 家族・同僚など身近な人に見られたくない(=端末運用と履歴整理)
プライベートチャットの違い
ここ、いちばん気になりますよね。「非公開モードにしたら、もう誰にも見られないでしょ?」って思いがちなんですが、私の感覚だと、そこはちょっと危ないです。理由はシンプルで、Grokの“非公開”にはレイヤーがあるからです。他のユーザーに見せないと、運営側がサービス改善や安全のために取り扱うは別の話なんですよ。
非公開モードで守れるもの・守れないもの
プライベートチャット(非公開モード、Temporary Chatなどの表記も含む)は、ざっくり言うと履歴の露出を減らすためのモードです。つまり、あなたが後から見返せない(または見返しにくい)設計だったり、通常のチャット一覧に残りにくかったりして、「端末をのぞかれたときの被害」を小さくする方向に寄っています。
ただし、ここで油断すると痛いのが、プライベートチャットが強いのはあくまで「画面上の見え方」の話で、スクショ、コピー、共有、端末通知みたいな“出口”を塞いでくれるわけじゃないところです。たとえば、ロック画面通知に会話の一部が出る設定になっていると、プライベートチャットでも普通に見えます。画面共有中にタブを切り替えたら映る、席を外してPCを開きっぱなしにしたら見られる、こういうのも現実に多いです。
私の結論:役割を分けて使うのが最短
なので私は、プライベートチャットは“履歴の露出”を下げる道具、そして鍵垢や共有回避は“外部拡散”を止める道具として分けて考えています。役割が違うので、どっちが上とかじゃなくて、あなたの不安の種類に合わせて組み合わせるのがいちばんラクです。
- 公開しても困らない相談:通常チャット(ただし共有しない)
- 履歴に残したくない調べ物:プライベートチャット
- 個人情報・機密情報・認証情報:そもそも入力しない
モードの違いが一瞬で分かる比較表
プライベートチャットを“何のために使うか”が整理できます
| 使い方 | 外部に公開されやすい | 端末で見られるリスク | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 通常チャット | 共有・投稿しなければ低め | 履歴が残るので中〜高 | メモ的に残したい相談 |
| プライベートチャット | 共有しなければ低め | 履歴が残りにくく低め | 一時的な調べ物・下書き |
| 共有リンク/投稿 | 高い(公開の可能性) | 公開後は端末関係なく見られ得る | 公開前提の情報発信 |
あと大事な前提として、プライベートチャットであっても「入力した時点でゼロリスク」ではありません。仕組みや運用はアップデートで変わりますし、安全性の確保や不正利用対策などでデータの取り扱いが発生する可能性もあります。だからこそ、見られて困る固有名詞や生情報は入れないが、最後に効きます。

プライベートチャットの運用をもう少し深掘りしたい場合は、Grokのプライベートチャットがバレる不安を解消する設定と運用術も参考になります。
ゴーストアイコンの場所

ゴーストアイコン(お化けマーク、Ghostアイコン)って、見つからないとめちゃくちゃモヤモヤしますよね。「右上にあるって聞いたのに無いんだけど?」みたいな。これ、あなたが悪いわけじゃなくて、環境差と更新差が原因になりやすいです。
まず知っておきたい:アイコンの“出方”が揺れる理由
GrokはX版・アプリ版・Web版でUIが違いますし、段階的ロールアウト(順次反映)で「一部のユーザーだけ先に変わる」こともあります。さらに、端末(iPhone/Android/PC)やアプリ更新の有無、表示言語、アカウントの状態によっても、ボタンの場所が移動したり、表記が変わったりしやすいです。なので、“同じ画面のはず”と思わないのがコツです。
探すときのコツは“アイコン探し”より“用語探し”です。
画面上に「非公開」「プライベート」「Temporary」「Ghost」などの文言がないかを先に探し、見つからなければ設定メニュー側(データコントロール等)へ移動する方が早いです。
見つからない時のチェックリスト(これだけで復旧率が上がります)
私がサポートする立場でよくやるのは、次の順番で切り分ける方法です。焦って画面を往復すると余計に迷うので、淡々とチェックしましょう。
- アプリを最新版に更新しているか(更新直後はUIが変わることもあります)
- 同じアカウントで別端末(PC/スマホ)から見たら表示されるか
- チャット画面の上部・右上・メニュー内にプライベート/Temporaryの表記がないか
- いったんアプリを再起動し、キャッシュ的な表示崩れを疑う
ボタンがない時の“現実解”
どうしてもゴーストアイコンが出ない場合、私なら「非公開モードにこだわりすぎない」方向に寄せます。具体的には、共有しない運用と入力しない基準、そして後述するオプトアウト設定と履歴整理を優先します。正直、非公開ボタンは“便利な安全装置”ではあるんですが、無いなら無いで守り方は作れます。

また、アプリ版では「右上のアイコン」、Web版では「右上の切り替えボタン」といった形で出ることが多い一方、X版は「Grokを開いた画面の導線」が更新で変わりやすい印象です。迷ったら、公式ヘルプの最新案内を確認するのが確実です。
X版とアプリ版の表示差
Grokは利用場所によって、非公開モードの導線・共有導線・履歴導線が変わります。ここを知らないと「自分の画面にボタンがない」問題が起きます。逆に言うと、表示差を理解した時点で、もう半分は勝ちですよ。
表示差で起きがちな“つまずき”を先に潰す
よくあるのが、X版で使っている人が「投稿と一体になっている導線」に引っ張られて、うっかり共有へ進んでしまうパターンです。XはSNSなので、設計思想が“共有しやすい”方向に寄っています。だから、Grokを非公開運用したい人にとっては、ちょっと相性が悪い瞬間があるんですよね。
一方で、Grokアプリ版やWeb版は「チャット体験そのもの」に寄っていることが多く、落ち着いて操作できます。もちろん、どれが正解というより、あなたが何をしたいかで選ぶのがいいです。
表示差をざっくり比較(目安)
| 利用環境 | 非公開モード導線 | 共有導線 | 履歴の扱い | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|
| X版(X内Grok) | 画面更新で変わりやすい | 投稿・共有が近い | 履歴一覧から削除 | 発信用の下書き作り |
| Grokアプリ版 | ゴーストアイコン等が出やすい | 外部投稿は一手間 | チャット単位で管理 | 非公開前提の試行錯誤 |
| Web版(grok.com等) | 非公開ボタン表記が出る場合 | 共有リンク導線がある場合 | 左メニューで管理 | PCでの長文作業 |
私の感覚では、誤爆(うっかり公開)リスクはX版が高くなりがちです。逆にアプリ版は投稿導線が直結していない分、落ち着いて扱いやすいことが多いです。なので「非公開の安心感」を最優先するなら、最初はアプリ版やWeb版で慣れてからX版へ、みたいな順番がラクかと思います。
あなたが迷ったらこの基準で決めてOK
- とにかく誤爆したくない:アプリ版/Web版
- Xで発信に活かしたい:X版(ただし共有前に確認ステップ必須)
- 仕事の下書き・整理:Web版(PCで管理しやすい)

なお、機能や画面はアップデートで変わります。あなたの環境での正確な表示は、公式の案内と実画面の両方で確認してください。
共有ボタンで公開される条件

Grokの内容が「他人に見られる」一番わかりやすいパターンは、自分で共有ボタンや投稿ボタンを押すことです。ここは怖いのに、導線が近いのでやりがちです。だから私は、ここだけは“操作のクセ”として固めるのがいいと思っています。
公開になる操作はだいたい3パターン
細かいUIは変わっても、公開になる操作はだいたい次の3つです。
- 生成結果をそのままXに投稿(ポスト)する
- 会話を共有するリンクを発行して、どこかに貼る
- スクショやコピペで外部に持ち出して公開する
ここだけは先に覚えてください
プライベートチャットを使っていても、共有や投稿をしてしまえば外部に出ます。非公開モードは“共有しない運用”とセットで初めて効きます。
誤爆を防ぐための“ワンクッション”作戦
特にX版は、生成結果をポストできる流れが自然なので、疲れている時ほどミスが起きます。なので私は、外に出すときは必ずワンクッション入れます。これ、地味なんですが、かなり効きますよ。
- まずメモ帳に貼る(=公開導線から一回外す)
- 個人情報っぽい要素がないか検索(名前・住所・社名など)
- 一呼吸置いてから投稿ボタンを見る
- 不安なら鍵垢で試してから公開アカで出す
あと、DMに送るのも「公開ではない」だけで、相手に届けば当然見られます。社内や取引先に関わる情報は、DMでも慎重に扱った方がいいです。個人的には、公開/非公開より“取り返しがつくか”を基準に判断するのが現実的だと思います。

共有や公開のパターンを広い視点で整理したいなら、Grokが他の人に見られる?履歴・共有・設定で守る対策も役立ちます。
共有リンクがGoogle検索に出る
次に多い不安が「検索に出るの?」問題です。結論としては、共有リンクを公開できる形で置くと、検索対象になる可能性はあります。理由は単純で、共有リンクがWebページとして扱われ、クローラーに見つかるとインデックスされ得るからです。ここ、知らないと一気に怖くなりますよね。
なぜ検索に出るのか(超かんたんに)
検索エンジンは、Web上にあるページを巡回して情報を集めて、検索結果に表示します。あなたが共有リンクをSNSやブログ、掲示板など“誰でも見られる場所”に貼ると、そのリンク先は普通のWebページみたいに扱われることがあります。すると、たまたま巡回が入ったタイミングで、検索結果に表示される可能性が出てきます。
いったん出ると面倒なのが“キャッシュ”
さらに厄介なのが、仮にリンクを消しても、検索エンジン側にキャッシュ(表示の残像みたいなもの)が残るケースがあることです。これはGrokだけの話じゃなくて、Web全体の仕組みとして起きます。だから、「出さない」がいちばんラクなんですよね。
- 共有リンクを作らない/貼らない
- X投稿に会話URLを載せない
- 公開範囲(鍵垢)で拡散を抑える
- 作成済みリンクは定期的に棚卸しして削除
もし貼ってしまった時の“優先順位”
もし過去に貼ってしまったなら、私なら次の順番で動きます。細かい手続きは検索エンジンごとに違うので、ここでは考え方だけ押さえましょう。
- まず元の共有リンクを削除(リンク自体を無効化する)
- 貼った場所(ポスト、ブログ、掲示板)も削除・非公開化
- それでも残るなら、検索エンジンの削除申請を検討

なお、検索や共有の仕様は更新されることがあります。正確な挙動は、各サービスの公式案内をあわせて確認してください。
Grokの非公開設定|ボタンやモードの手順

ここからは「具体的にどこを触ればいいのか」を、X側の設定とGrok側の設定に分けて説明します。ポイントは、鍵垢(外部拡散を抑える)と、学習オプトアウト(内部利用を抑える)と、履歴削除(端末やアカウント上の露出を減らす)をセットで運用することです。
先に結論だけ言うと
あなたが探している「非公開設定ボタン」だけで全部解決することは少ないです。公開の出口を塞ぐ+学習設定を見直す+履歴を整えるの3点セットで、体感の不安が一気に下がります。
設定とプライバシーを開く
X版での非公開設定は、まず設定とプライバシーが起点です。導線の名称は変わることがありますが、基本は「設定」→「プライバシー」周辺に集約されています。ここを押さえるだけで、迷子になりにくいですよ。
スマホとPCで“入口”が違うのが落とし穴
スマホアプリだと、プロフィールアイコン(またはメニューアイコン)から設定へ入ることが多いです。PC版だと「もっと見る」みたいなメニューから設定へ入ることが多いです。どっちにしても、最終的に「プライバシーと安全」のあたりへ辿り着ければOKです。
迷わないための導線(目安)
| 端末 | 入口 | 次に探す場所 | 目的 |
|---|---|---|---|
| スマホ(Xアプリ) | プロフィールアイコン→設定 | プライバシーと安全 | 公開範囲・データ共有 |
| PC(X Web) | もっと見る→設定 | プライバシーと安全 | 同上 |
私がよく案内する探し方は、メニューの奥まで迷子にならないように、次の順で当たりをつける方法です。
- 設定とプライバシー
- プライバシーと安全
- オーディエンスとタグ付け(公開範囲)
- データ共有とカスタマイズ(学習や連携)
ここは一次情報で確認しておくのが安心です。Xが公開している手順や説明は、まずここを見てください。
(出典:Xヘルプセンター「Grokについて」)

画面や文言が変わっても、この「カテゴリの発想」を覚えておくと復旧が早いです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
オーディエンスとタグ付けで鍵垢

外部への拡散を抑えるなら、鍵垢(非公開アカウント)の設定が強力です。オーディエンスとタグ付け内にあるポストを非公開にするが代表的なスイッチです。ここ、設定しているだけで安心感がかなり変わりますよ。
鍵垢で“できること”は公開範囲のコントロール
鍵垢にすると、あなたのポストは基本的に承認したフォロワーにしか見えません。つまり、Grokの結果をうっかりポストしてしまったとしても、不特定多数にぶわっと広がるリスクを下げられます。検索エンジンや外部の人の目に触れる可能性も、公開アカウントよりはかなり抑えられます。
ただし鍵垢は“万能バリア”ではない
ここで大事なのは、鍵垢の役割を誤解しないことです。鍵垢は一般ユーザーへの公開範囲を狭める対策であって、運営側の取り扱い(学習・安全目的の保持など)をゼロにする魔法ではありません。さらに、承認したフォロワーは当然見られますし、スクショされれば外に出ます。
- 承認フォロワーには見える
- スクショで拡散される可能性
- 端末のぞき見やログイン放置で見られる
- あなた自身が共有リンクを作れば別問題
私がすすめる“現実的な運用”
それでも、誤爆の爆風を小さくする効果は高いので、私は「不安が強い人ほど鍵垢+共有回避」を早めに整えるのをおすすめしています。もしあなたが発信もしたいなら、運用を分けるのも手です。たとえば、Grokの試行錯誤は鍵垢かサブアカでやって、公開アカに出すのは“整ったものだけ”にする。これだけで、事故の確率が一気に下がります。

ただし、鍵垢にすると一部の機能や連携の体験が変わる場合があります。ここはアップデートで変動しやすいので、あなたの目的(非公開優先か、機能優先か)で判断してください。
Grokとサードパーティ設定
次にチェックしたいのが、X側にあるGrokとサードパーティーコラボレーター周辺の設定です。ここは「データ共有とカスタマイズ」配下に置かれることが多く、学習やパーソナラライズに関わるスイッチがまとまっています。ここ、ちゃんと見てる人は意外と少ないんですよね。
ここでやっているのは“共有の出口”ではなく“内部利用の調整”
まず押さえてほしいのは、ここで設定できるのは「あなたの会話が他人に見える/見えない」ではなく、あなたのデータがどの範囲で使われるかの調整だという点です。外部公開の事故は共有ボタンの話ですが、こちらは“運営側の利用”の話。だから、別レイヤーとしてセットで見直す価値があります。
ここで意識すること
外部公開(投稿・共有)と、内部利用(学習・改善)は別問題です。外に出さないつもりでも、内部利用の範囲を狭めたいなら、この種の設定を確認する価値があります。
私のスタンス:迷ったらオフ寄せでOK
私のスタンスは、「使わないものはオフに寄せる」です。理由は簡単で、オンにして得られるメリットが明確じゃない限り、不安のコストの方が大きくなりがちだからです。特にあなたが「非公開モード」を探している段階なら、まずは安心側に倒しておく方がストレスが減ります。
チェックが戻る・表示が変わる時の考え方
たまに「オフにしたのに、いつの間にかオンに戻ってる気がする」みたいな声も出ます。これが必ず起きるとは言いませんが、アプリ更新や仕様変更で“見え方”が変わることは現実にあります。だから私は、月1回だけ設定を見直すみたいな習慣をすすめています。1分で終わるし、やっておくと気持ちがだいぶラクですよ。

「オプトアウトしたのに不安が残る」という場合の考え方は、Grokの内容・履歴はバレる?原因と今日からできる対策を徹底解説で、私の実務的な整理も書いています。
データコントロールで学習オプトアウト

Grok側(Web版やアプリ版)では、データコントロールのような名称で、学習利用の可否を切り替える設定が用意される場合があります。ここでのポイントは、オプトアウトを「公開防止」ではなく、内部利用の幅を狭める設定として捉えることです。つまり、公開の出口を塞ぐのとは別軸なんですよ。
X側の設定とGrok側の設定は“別腹”になりがち
あなたがX上でGrokを使うのか、Grok公式のWeb/アプリを使うのかで、設定の持ち方が変わる可能性があります。ここがややこしいんですが、私は「どこで使うか」を先に決めるのが最短だと思っています。使う場所が定まれば、見るべき設定が絞れます。
オプトアウトは強いけど万能ではない
私は、オプトアウトは強い一方で万能ではないと考えています。なぜなら、仕様変更や安全目的の保持など、サービス運用上の例外があり得るからです。だからこそ、最後の砦として「入力しない」を置きます。ここはちょっと地味なんですが、結局これがいちばん効きます。
- 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
- クレジットカード番号・口座情報
- ID・パスワード・認証コードなど認証情報
- 未公開の業務情報・顧客情報
業務利用や金銭・法律が絡む判断をする場合は、社内ルールや専門家の助言を前提にしてください。
どうしても相談したいなら“抽象化”で守る
それでも相談したいテーマってありますよね。そういう時は、私は「情報を抽象化して投げる」やり方をします。たとえば、社名や人物名を伏せる、数値や固有情報をレンジにする、具体的な住所を地域レベルにする、などです。これだけでもリスクはぐっと下がります。もちろん完璧ではないので、重要な案件なら専門家へ相談するのが安全です。

なお、設定名や場所はアップデートで変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
会話履歴削除と確認
最後に「衛生管理」として効くのが会話履歴削除です。履歴を消すと、少なくともあなたの画面上から見えにくくする効果が期待できます。スマホを見られた時のダメージを減らす意味では、かなり現実的な対策ですよ。
履歴削除で“何が消えるか”を先に整理
ここで誤解が多いのが、「履歴を消した=完全に消えた」という発想です。実際には、消える範囲は状況次第になりやすいです。私はいつも、削除は“公開導線の回収”ではなく、アカウント画面の整理として捉えています。
削除で期待できる範囲(目安)
| 対象 | 削除で減らせるリスク | 削除だけでは足りない点 |
|---|---|---|
| 自分の履歴一覧 | 端末のぞき見の被害を減らす | 共有済みなら外部に残り得る |
| 共有リンク | URLから見られる経路を潰す | 貼った場所・キャッシュ対応が別途必要 |
| 検索結果 | (削除申請等で)表示を減らせる可能性 | 反映に時間がかかることがある |
X版とGrok側で“削除のやり方”が違うことがある
X版では履歴一覧から削除する導線が用意されることが多く、GrokのWeb/アプリ側でもチャット単位で削除できるケースがあります。ただ、UIは変わりやすいので、私は「履歴一覧を開いて、対象チャットのメニュー(…)を探す」→「削除」みたいな探し方をします。スマホなら長押しで削除が出ることもあります。
- 共有リンクの有無をチェックして削除
- 残す必要のない会話は履歴から削除
- 次回からはプライベートチャットで調べ物

履歴削除を行ったあとは、別端末でも表示が消えているか、共有リンクが残っていないかを軽く確認しておくと安心です。あと、ブラウザ表示の場合は更新(リロード)しないと表示が残って見えることもあるので、そこもチェックポイントです。
Grokの非公開設定|ボタン・モード総まとめ

Grokの非公開設定のボタンやモードで迷うときは、私は次の順番で整えるのがいちばん堅いと思っています。ここまで読んだあなたなら、もうやることはシンプルです。あとは手を動かすだけですよ。
今日このあと3分でやるチェック
- 外部公開を止める:共有ボタン・投稿ボタンを押さない/共有リンクを作らない
- 拡散を抑える:オーディエンスとタグ付けで鍵垢(必要な場合)
- 内部利用を抑える:Grokとサードパーティーコラボレーター、データコントロールで学習オプトアウト
よくある落とし穴(ここだけ気をつければOK)
- プライベートチャットにしたのに、うっかり共有ボタンを押す
- 共有リンクを作って、メモ代わりにどこかへ貼って忘れる
- 鍵垢にしただけで安心して、学習オプトアウトを見ていない
- PCを開きっぱなし、スマホ通知で会話が出るなど端末運用が甘い
最後に大事なこと(ここで不安がスッと減ります)
非公開設定って、完璧を目指すほどしんどくなりがちです。私のおすすめは「ゼロにする」より「出口を潰して、事故確率を下げる」発想です。共有しない、入力しない、必要ならプライベートチャット、そしてオプトアウトと履歴整理。この5点を回すだけで、体感の安心度はかなり上がります。
最後に大事なことを2つだけ。ひとつは、GrokもXも更新が速いので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。もうひとつは、業務・法律・金銭など重要な判断が絡むなら、最終的な判断は専門家にご相談ください。便利さよりも安全設計を優先して、安心してGrokを使いこなしていきましょう。

