ChatGPTのカスタム指示おすすめ例|仕事に使える設定法
ChatGPTのカスタム指示に何を書けばよいのか分からず、設定画面を開いたまま手が止まっていませんか。
ネットでおすすめ例を探しても、長すぎるテンプレートが出てきたり、自分の仕事には合わなかったりして、「結局どれをコピペすればいいの?」となりやすいですよね。
また、設定したはずなのに回答へ反映されない、別の質問でも同じ形式を強制されて使いにくい、文字数の上限に収まらない、といった悩みもよくあります。
カスタム指示は、たくさん書けば便利になる機能ではありません。毎回共通して守ってほしいルールだけを短く登録し、その日の作業内容は通常のプロンプトで伝えるのが基本です。
先に、初心者が最初に試しやすい設定例を紹介します。
私は、仕事の文章作成や情報整理にChatGPTを使います。
回答は、最初に結論を示し、その後に理由と具体的な手順を説明してください。
日本語のです・ます調で、初心者にも分かる言葉を使ってください。
比較するときは表、手順を説明するときは番号付きリストを使ってください。
不確かな情報は断定せず、確認が必要な点を明記してください。
依頼内容が曖昧で、結果が大きく変わる場合だけ確認してください。まずは、この程度の長さで十分です。使ってみて不要なルールを削り、必要なものだけ追加していく方が、あなたに合った設定へ近づきやすくなります。
この記事では、ChatGPTのカスタム指示おすすめ例を仕事、文章作成、学習、企画、プログラミングなどの用途別に紹介します。設定方法、無料プランで使えるか、文字数制限、反映されない原因、メモリやプロジェクトとの違いもまとめました。
読み終えるころには、どの例を選び、どこを書き換え、どの情報をカスタム指示に入れない方がよいのかまで判断できるはずです。
なお、ChatGPTの画面名称や利用できる機能、プランごとの上限は変更される可能性があります。記事内では2026年7月に確認したOpenAI公式情報をもとに説明しますが、設定時には公式ヘルプもあわせて確認してください。
- 初心者向けのカスタム指示をそのままコピペできる
- 仕事や学習など、用途別のおすすめ例を選べる
- カスタム指示、メモリ、プロジェクト、GPTsの違いが分かる
- 反映されない原因を症状ごとに切り分けられる
- 文字数上限に合わせて指示を短く整理できる
ChatGPTのカスタム指示おすすめ例を使う前の基礎知識

おすすめ例をそのまま貼る前に、カスタム指示が何をする機能なのかを整理しておきましょう。
役割を理解せずに長いテンプレートを貼ると、回答が読みづらくなったり、関係のない質問でも同じ形式になったりします。
反対に、カスタム指示へ入れる内容と、その都度プロンプトで伝える内容を分ければ、短い指示でも十分に使いやすくなります。
カスタム指示とは毎回使う回答ルールを登録する機能
カスタム指示とは、ChatGPTに回答するときに考慮してほしい前提や、守ってほしい回答スタイルをあらかじめ登録する機能です。
たとえば、次のような内容が向いています。
- 回答は日本語のです・ます調にする
- 最初に結論を示す
- 難しい専門用語には短い説明を付ける
- 比較は表、手順は番号付きリストで整理する
- 不確かな内容を断定しない
これらは、質問の内容が変わっても繰り返し使いやすいルールです。毎回プロンプトの末尾へ書く必要がなくなるため、依頼文を短くできます。
ただし、カスタム指示はChatGPTの知識や推論能力を直接高める機能ではありません。回答の方向、形式、口調を整えるための土台です。
そのため、「絶対に間違えないでください」「どの質問にも完璧に答えてください」と書いても、正確性が保証されるわけではありません。重要な情報は、公式サイトや一次資料で確認する必要があります。
覚え方はシンプルです。
カスタム指示は、いつも守ってほしい仕事のルール。プロンプトは、今日依頼する具体的な作業です。
| 内容 | 書く場所 | 具体例 |
|---|---|---|
| 毎回共通する好み | カスタム指示 | 結論から説明する |
| 今回だけの作業 | プロンプト | この会議メモを要約する |
| 今回だけの文字数 | プロンプト | 300文字以内でまとめる |
| 継続して使う文体 | カスタム指示 | です・ます調で書く |
| 特定案件だけのルール | プロジェクト指示 | A社向け資料では専門用語を避ける |
OpenAI公式では、カスタム指示はChatGPTに回答時に考慮してほしい情報を伝える機能と説明されています。設定内容は編集や削除が可能です。
正確な提供状況は、OpenAI Help Center「ChatGPT カスタム指示」で確認できます。
- 普段の利用目的や職種
- 読みやすいと感じる口調や説明レベル
- よく使う出力形式
- 回答時に毎回守ってほしい注意点
- 情報が不足している場合の対応方法

私なら、特定の案件名や一時的な条件は入れません。別の質問をしたときにも適用されるため、長く使えるルールだけに絞ります。
カスタム指示・プロンプト・メモリ・プロジェクト・GPTsの違い
ChatGPTには、回答を自分向けに調整する機能が複数あります。
名前や役割が似ているため、「カスタム指示に書くべきか、メモリへ覚えさせるべきか分からない」という人も多いかと思います。
迷ったときは、適用したい範囲で選ぶと分かりやすくなります。
| 機能 | 主な役割 | 向いている内容 | 適用範囲 |
|---|---|---|---|
| カスタム指示 | 共通の回答ルールを登録する | 口調、構成、説明レベル | 通常のChatGPT利用全体 |
| プロンプト | その場の作業を依頼する | 要約、執筆、比較、分析 | 現在の依頼やチャット |
| メモリ | 継続的な情報や好みを参照する | 好み、関心、継続的な背景 | 今後の対応チャット |
| プロジェクト指示 | 案件ごとのルールを設定する | 特定案件の目的、読者、資料 | 該当プロジェクト内 |
| GPTs | 用途別の専用ChatGPTを作る | 専用手順、知識、機能 | そのGPTとの会話 |
| パーソナリティ | 回答の雰囲気を調整する | 親しみやすさ、簡潔さなど | 対応するチャット |
カスタム指示には、どの作業でも使う基本ルールを入れます。
一方、ブログAとブログBで文体や読者が異なる場合は、全体のカスタム指示へ両方の条件を詰め込むより、プロジェクトを分ける方が管理しやすくなります。
OpenAI公式では、プロジェクト指示は該当するプロジェクト内だけに適用され、グローバルなカスタム指示より優先されると案内されています。
そのため、カスタム指示に「簡潔に回答する」と書いていても、プロジェクト指示に「詳しい調査レポートとして書く」と設定していれば、プロジェクト内では後者が反映される可能性があります。
また、GPTsは特定の目的に合わせて設定されたChatGPTです。OpenAI公式では、GPTsは保存済みメモリ、通常のカスタム指示、過去の会話を利用せず、各会話が新しく始まると説明されています。
「通常のChatGPTではカスタム指示が効くのに、選んだGPTでは同じ口調にならない」という場合は、不具合とは限りません。利用している機能の違いを確認してみてください。
- どの会話でも同じ文体にしたい:カスタム指示
- 今回だけ専門家向けにしたい:プロンプト
- 自分の好みや継続的な背景を参照してほしい:メモリ
- 案件ごとにルールや資料を分けたい:プロジェクト
- 特定作業専用のアシスタントを用意したい:GPTs
パーソナライズ機能全体の使い分けを詳しく確認したい場合は、ChatGPTパーソナライズ例10選|おすすめ設定と便利な使い方も参考にしてください。
カスタム指示を使うメリットとデメリット

カスタム指示の大きなメリットは、毎回同じ条件を書く手間を減らし、回答の出発点をそろえられることです。
メール、報告書、記事構成、要約、学習、企画など、何度も繰り返す作業ほど効果を感じやすくなります。
たとえば、毎回次のような依頼をしているとします。
日本語のです・ます調で、最初に結論を書いてください。
その後に理由と手順を説明し、専門用語には補足を付けてください。
長すぎないように整理してください。この部分をカスタム指示へ移せば、通常のプロンプトは「以下のメモから報告書を作ってください」だけでも始められます。
作業のたびに数行を入力する手間は小さく見えますが、毎日使うと積み重なります。文章の口調や構成を修正する回数も減らしやすくなるでしょう。
| 観点 | カスタム指示なし | カスタム指示あり |
|---|---|---|
| 依頼文の長さ | 共通条件を毎回書く | 今回の作業に集中できる |
| 口調 | 回答ごとに変わりやすい | 希望する文体に寄せやすい |
| 出力形式 | 表や箇条書きを毎回指定する | 基本形式を固定しやすい |
| 修正回数 | 形式の修正が増えやすい | 初稿から使いやすくなりやすい |
| 柔軟性 | 質問ごとに自由 | 設定が多いと窮屈になることがある |
ただし、メリットだけではありません。
細かいルールを増やしすぎると、単純な質問にも長い前置きが付いたり、雑談でも表が使われたりして、かえって読みにくくなることがあります。
また、「必ず詳しく説明する」と「回答は短くする」のように矛盾するルールを入れると、どちらを優先すべきか分かりにくくなります。
カスタム指示を入れれば必ず同じ結果になるわけでもありません。質問内容、安全上の制約、利用している機能、会話内の指示などによって、回答は変わります。
- 同じ条件を繰り返し入力する手間を減らせる
- 回答の口調や構成をそろえやすい
- 作業に必要な確認項目を固定できる
- 初心者向け、専門家向けなど説明レベルを調整しやすい
- 自分が読みやすい形式へ近づけられる
- 設定を増やしすぎると柔軟性が下がる
- 矛盾したルールがあると回答が安定しにくい
- 特定案件の条件が別の会話で邪魔になることがある
- 正確性や最新性が保証されるわけではない
- 個人情報や機密情報を登録しない配慮が必要

最初から完成形を目指さなくても大丈夫です。私なら、特に重要な5項目ほどで始め、何度も修正している部分だけを追加します。
無料プランでも利用可能|文字数上限はプランで異なる

ChatGPTのカスタム指示は、無料プランでも利用できます。
OpenAI公式ヘルプでは、Web、デスクトップ、iOS、Androidのすべてのプランで利用できると案内されています。
ただし、保存できる文字数の上限はプランによって異なります。
| プラン | カスタム指示の文字数上限 |
|---|---|
| Free | 最大1,500文字 |
| Go | 最大1,500文字 |
| Plus | 最大5,000文字 |
| Pro | 最大5,000文字 |
| Business | 最大5,000文字 |
| Enterprise | 最大5,000文字 |
| Education | 最大5,000文字 |
上記は2026年7月にOpenAI公式ヘルプで確認した内容です。今後変更される可能性があるため、入力できない場合や表示が異なる場合は、公式情報を確認してください。
無料プランでも基本的なテンプレートは十分に収まります。
むしろ、1,500文字をすべて埋める必要はありません。カスタム指示は長さよりも、内容の明確さと矛盾の少なさが重要です。
長い設定を入れたくなる場合は、「本当にすべての会話で必要か」を確認してみてください。
特定の仕事だけで使う資料、詳細な作業手順、長いブランドガイドなどは、グローバルなカスタム指示ではなく、プロジェクト指示やGPTsへ分ける方が管理しやすいケースがあります。
- 無料プランでもカスタム指示は利用できる
- Free・Goは最大1,500文字
- Plus以上の対象プランは最大5,000文字
- 上限まで埋めず、共通ルールだけに絞る
- 案件固有の長い指示はプロジェクトへ分ける
Web・デスクトップ・スマホでの設定方法
カスタム指示の設定場所は、Web・デスクトップ版とスマホアプリで名称が少し異なります。
画面の更新や段階的な機能提供により、項目の並びが変わることもあります。基本的には「設定」から「パーソナライズ」または「ChatGPTをカスタマイズ」を探してください。
Web・デスクトップ版の設定手順
- ChatGPTへログインします。
- プロフィールアイコンから「設定」を開きます。
- 「パーソナライズ」を選びます。
- 「カスタム指示」を開きます。
- 「カスタマイズを有効にする」がオンか確認します。
- 指示文を入力し、保存します。
iOS・Androidアプリの設定手順
- ChatGPTアプリを開きます。
- サイドバーやプロフィールアイコンから「設定」を開きます。
- 「ChatGPTをカスタマイズ」を選びます。
- 「カスタマイズを有効にする」をオンにします。
- カスタム指示の欄へ内容を入力します。
- 保存後、簡単な質問で反映を確認します。
画面によっては、入力欄が複数に分かれている場合と、一つの入力欄にまとめられている場合があります。
複数の欄がある場合は、「自分について知ってほしいこと」と「どのように回答してほしいか」を分けて書くと整理しやすくなります。
一つの入力欄しかない場合は、次のように見出しを付ければ問題ありません。
【私について】
・主な用途は仕事の文章作成と情報整理
・日本国内の読者や取引先を想定
【回答方法】
・結論から説明する
・です・ます調を使う
・比較は表、手順は番号付きリストにする
・不確かな情報には注意書きを付ける- 「カスタム指示の内容を踏まえて、自己紹介を3行で作ってください」と依頼する
- 指定した口調になっているか確認する
- 結論、理由、手順などの順番を確認する
- 不要な前置きや過剰な表がないか確認する
- 期待と違う部分を一つずつ修正する
設定を更新すると、その後の回答へ反映されます。ただし、すでに表示されている過去の回答が新しい設定に合わせて書き換わるわけではありません。
既存のチャットで設定を変更した場合も、変更後に送るメッセージで動作を確認してください。
個人情報や機密情報はカスタム指示に書かない
カスタム指示は、今後の回答に繰り返し使われる可能性がある情報です。
便利だからといって、住所、電話番号、個人を特定できる情報、顧客情報、契約内容、未公開の企画、社外秘の数値などをそのまま登録するのは避けてください。
職種や用途を伝えたい場合も、必要以上に詳しく書く必要はありません。
| 避けたい書き方 | 置き換え例 |
|---|---|
| 勤務先の正式名称と所属部署を書く | 国内企業の事務職として使う |
| 顧客名や取引条件を書く | 法人顧客向けの文書を作成する |
| 自宅住所を書く | 日本国内の制度や慣習を前提にする |
| 未公開商品の詳細を書く | 新商品の企画検討に使う |
| 個人の健康情報を詳しく書く | 一般的で安全性に配慮した説明を求める |
ChatGPTのデータ利用については、設定内の「データコントロール」から確認できます。
OpenAI公式では、「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにすると、会話をモデル改善に利用しない設定にできると説明されています。
ただし、データの保存や管理条件は利用プラン、組織の契約、機能によって異なる場合があります。会社や学校で使う場合は、組織の利用規程を優先してください。

カスタム指示には、本人しか知らない情報ではなく、回答に必要な範囲の抽象化した情報を入れるのが安全です。
業務で利用する場合は、所属先のセキュリティルールやAI利用ガイドラインも確認してください。
カスタム指示が反映されない原因と確認する順番
カスタム指示を設定したのに回答が変わらない場合は、指示を長くする前に原因を切り分けましょう。
最初から設定を書き直すと、どこに問題があったのか分からなくなります。次の順番で一つずつ確認すると、修正しやすくなります。
- カスタマイズがオンになっているか確認する
- 入力内容が保存されているか確認する
- 短いテスト用の質問を送る
- 現在のプロンプトと矛盾していないか確認する
- プロジェクトやGPTsを使っていないか確認する
- 指示を半分程度まで減らして再テストする
- アプリやブラウザを更新して再確認する
特に多いのが、カスタム指示とその場のプロンプトが矛盾しているケースです。
たとえば、カスタム指示に「回答は3行以内」と書き、プロンプトで「初心者向けに詳しく、具体例を複数使って解説してください」と依頼すると、両方を完全に満たすのは難しくなります。
この場合は、次のように条件を整理します。
通常は簡潔に回答してください。
ただし、詳しい説明、比較、手順を求めた場合は、必要な情報を省略せずに説明してください。「分かりやすく」「いい感じに」「高品質に」といった抽象的な指示も、結果が安定しにくい原因です。
「初心者にも分かるように、専門用語へ一文の補足を付ける」「最初に結論を一段落で示す」のように、確認できる行動へ置き換えてください。
プロジェクト内で使っている場合は、プロジェクト指示も確認します。プロジェクト指示は、そのプロジェクト内でグローバルなカスタム指示より優先されます。
GPTsを利用している場合も注意が必要です。通常のカスタム指示がそのまま利用されるとは限らないため、GPT側の目的や設定に合わせて依頼しましょう。
| 症状 | 考えられる原因 | 見直し方 |
|---|---|---|
| 文章が短くならない | プロンプトで詳細説明を求めている | 通常時と例外時を分ける |
| 口調が変わる | 指示が抽象的、会話内の役割指定と競合 | です・ます調など具体化する |
| 毎回表が出て読みづらい | 表を常時使う設定になっている | 比較時だけ表を使うと書く |
| 質問ばかり返される | 不明点があれば必ず質問すると設定 | 結果が大きく変わる場合だけ質問とする |
| プロジェクト内だけ違う | プロジェクト指示が適用されている | プロジェクト設定を確認する |
| 選んだGPTで効かない | GPTsは通常のカスタム指示を使わない | そのGPTへのプロンプトで指定する |
| 指示の一部だけ抜ける | ルールが多い、重複や矛盾がある | 重要な5項目へ絞る |
設定を変えるたびに本番の長い依頼を試す必要はありません。
「この文章を3行で要約してください」「三つの商品を表で比較してください」など、結果を確認しやすい短い依頼でテストしましょう。
それでも安定しない場合は、すべてを一度削除するのではなく、半分ずつ減らして原因を探す方法が有効です。
ChatGPTのカスタム指示おすすめ例を用途別に紹介

ここからは、ChatGPTのカスタム指示おすすめ例を用途別に紹介します。
すべてを一つの設定へ詰め込む必要はありません。あなたがよく使う用途に近い例を一つ選び、職種、読者、文体、出力形式を書き換えてください。
また、カスタム指示だけで作業内容を完結させようとしないことも大切です。
カスタム指示で回答の基本ルールを設定し、各例の後に掲載するプロンプトで、その日の目的や素材を伝えると使いやすくなります。
迷ったら使いたい初心者向けの基本テンプレート
利用目的が一つに決まっていない人や、仕事と日常の両方で使う人は、汎用性の高い基本テンプレートから始めましょう。
細かな役割を設定せず、読みやすさ、正確性、出力形式だけを整える内容です。
【利用目的】
私は、仕事、学習、日常の情報整理にChatGPTを使います。
【回答ルール】
・日本語のです・ます調で回答してください。
・最初に結論を示し、その後に理由や手順を説明してください。
・専門用語を使う場合は、初心者向けの短い説明を付けてください。
・比較は表、手順は番号付きリストを優先してください。
・不確かな情報や推測は、事実と分けて示してください。
・質問が曖昧でも回答できる場合は、妥当な前提を示して進めてください。
・重要な条件が不足し、結果が大きく変わる場合だけ確認してください。このテンプレートは、毎回長い説明を読みたくない人や、用途を限定せずChatGPTを使いたい人に向いています。
反対に、文章作成、プログラミング、学習など、用途ごとに出力方法を大きく変えたい場合は、後述する専用例かプロジェクト指示を使う方が分かりやすいでしょう。
基本テンプレートと一緒に使うプロンプトは、短くて問題ありません。
以下の文章を、内容を変えずに読みやすく直してください。
【文章】
ここに文章を貼り付ける使ってみて回答が長いと感じたら、「通常は500文字程度を目安にする」と追加できます。ただし、すべての質問を固定文字数にすると、必要な説明まで削られる可能性があります。
「簡単な質問は短く、手順や比較が必要な場合は省略しない」と条件を分ける方が自然です。
仕事用|メール・報告書・議事録を作るカスタム指示
会社員やフリーランスが仕事で使う場合は、文体、構成、確認事項の扱いを設定しておくと便利です。
ただし、会社名、取引先名、社外秘情報をカスタム指示へ登録する必要はありません。必要な情報だけを、その都度安全な範囲でプロンプトへ入力してください。
【利用目的】
私は、日本のビジネス環境で使うメール、報告書、議事録、説明文の下書きにChatGPTを使います。
【回答ルール】
・丁寧なです・ます調を使ってください。
・結論、背景、対応内容、次の行動の順に整理してください。
・メールを作る場合は、件名案と本文を分けてください。
・長い情報は、重要度の高い順に整理してください。
・不明な固有名詞、日時、金額は推測せず、確認箇所として残してください。
・過度に堅い表現や回りくどい敬語は避けてください。
・相手を責める表現や、事実確認できない断定は避けてください。メールでは、相手、目的、伝える事実、求める対応の四つをプロンプトで渡すと作りやすくなります。
以下の情報から、取引先へ納期変更をお願いするメールを作ってください。
・相手:継続取引のある担当者
・変更前:8月10日
・変更後:8月13日
・理由:確認工程に追加対応が必要になったため
・伝えたいこと:迷惑をかけることへのお詫び
・依頼:変更後の日程で問題ないか確認したいこの例では、日付や理由をカスタム指示へ固定していません。固定するのは、文章の作り方と確認方法だけです。
報告書の場合は、次のように依頼できます。
以下のメモから週次報告を作ってください。
「今週の実施内容」「結果」「課題」「来週の予定」の順に整理してください。
【メモ】
ここに箇条書きのメモを貼るChatGPTが作った文面は、そのまま送信せず、宛名、日時、数値、約束した内容、敬語の強さを確認しましょう。
特に謝罪、契約、料金、納期変更などの重要な連絡では、事実関係と社内ルールを人が最終確認する必要があります。
Webライター・ブログ運営用|記事作成を支えるカスタム指示
Webライターやブログ運営者は、検索キーワードだけでなく、読者、記事の目的、事実確認、文体を設定すると使いやすくなります。
一方で、「必ず上位表示させる」「SEOで1位になる文章を書く」のような指示はおすすめしません。検索順位は記事だけで決まるものではなく、ChatGPTが保証できる内容でもないためです。
【利用目的】
私は、初心者向けのブログ記事の構成、下書き、リライト、情報整理にChatGPTを使います。
【執筆ルール】
・最初に読者の悩みと、記事で分かることを明確にしてください。
・結論を先延ばしにせず、重要な回答を前半に置いてください。
・抽象的な説明だけで終わらせず、具体例、判断基準、注意点を補ってください。
・メリットだけでなく、デメリットや向いていないケースも説明してください。
・検索キーワードを不自然に繰り返さないでください。
・確認できない体験談、口コミ、数値、実績を作らないでください。
・変わる可能性がある仕様や料金は断定しすぎず、確認先を示してください。
・日本語のです・ます調で、スマートフォンでも読みやすい段落にしてください。記事ごとのキーワード、サイト名、読者、紹介商品、文字数、見出し数などは、カスタム指示ではなく毎回のプロンプトで渡します。
以下の条件で記事構成を作ってください。
・テーマ:一人暮らしで電子ピアノを置く方法
・主な読者:賃貸住宅で騒音や設置場所が心配な初心者
・記事の目的:選び方と防音対策を理解してもらう
・含めたい内容:サイズ、重量、ヘッドホン、防振、搬入、退去時の注意
・紹介する商品:なし
・確認できない数値や体験談は作らない記事を一度に完成させようとすると、見出しの重複や事実関係の見落としが起きやすくなります。
構成、情報確認、本文、校正の順に分けて依頼すると、どの工程で問題が生じたか確認しやすくなります。
用途別のプロンプトも確認したい場合は、ChatGPTプロンプト一覧で学ぶ業務効率化と基本の使い方を参考にしてください。

記事制作では、サイト全体のルールをカスタム指示、サイトごとのルールをプロジェクト指示、記事ごとの条件をプロンプトへ分けると整理しやすいですよ。
学習用|答えだけで終わらせない質問型チューター設定
学習目的では、答えをすぐ提示するだけでなく、説明、具体例、理解確認までを一つの流れにすると便利です。
ただし、毎回確認問題が出ると、単純な調べものでは面倒に感じる場合があります。「学習を依頼した場合だけ」と条件を付けておきましょう。
【利用目的】
私は、分からない内容の理解、復習、練習問題の作成にChatGPTを使います。
【学習時の回答ルール】
・学習や解説を依頼した場合は、結論、仕組み、具体例の順に説明してください。
・私が指定した学習レベルに合わせてください。
・難しい用語には、短い言い換えを付けてください。
・一度に情報を詰め込みすぎず、重要な内容を優先してください。
・最後に、理解を確認できる質問を一つ出してください。
・答えを求めた場合を除き、確認問題の正解は先に表示しないでください。
・試験制度や最新の学習範囲は、公式情報の確認が必要だと示してください。セットで使うプロンプト例は次のとおりです。
高校数学を学び始めた人向けに、確率における「独立」を説明してください。
日常生活の具体例を一つ使い、最後に簡単な確認問題を一問出してください。分からない部分だけを質問するときは、現在の理解度も伝えると説明の難しさを調整しやすくなります。
分数の計算は分かりますが、確率の掛け算を使う理由が分かりません。
数式を少なくし、図を使わず文章と具体例で説明してください。ChatGPTの説明には誤りが含まれる可能性があります。資格試験、入試、学校の課題などでは、教科書、公式の出題範囲、先生の指示も確認してください。
企画・アイデア出し用|候補を比較して次の行動まで整理する設定
企画やアイデア出しでは、数を出すだけでなく、評価基準と次の行動まで決める設定が役立ちます。
「アイデアを10個ください」だけでは、似た案が並んだり、現実的に実行できない案が混ざったりすることがあります。
【利用目的】
私は、企画、改善案、記事案、サービス案の壁打ちにChatGPTを使います。
【回答ルール】
・最初に幅の異なる案を複数提示してください。
・似ている案はまとめ、違いが分かるようにしてください。
・各案を、対象者、期待できる効果、実行の難しさ、主なリスクで比較してください。
・前提が不足していても進められる場合は、置いた仮定を明記して提案してください。
・実現性が低い案を無理に肯定しないでください。
・最後に、検証しやすい小さな次の行動を提案してください。プロンプトでは、対象者、目的、予算、期間、避けたいことを伝えます。
個人運営ブログの再訪問を増やす企画を10個考えてください。
・対象:生成AIに興味がある初心者
・予算:大きな広告費は使わない
・運営者:一人
・条件:毎日の更新を前提にしない
・避けたいこと:過度な通知や誇張した訴求
最後に、少ない工数で試しやすい案を3つ選んでください。企画の評価は、ChatGPTの提案だけで決めないことも大切です。
実際の利用者の声、運営コスト、法律や規約、必要な人員など、AIが把握していない条件を人が確認してください。
プログラミング用|環境と確認手順を重視する設定
プログラミングでカスタム指示を使う場合は、普段使う言語、OS、説明レベル、コードを出す前後の確認方法を設定できます。
ただし、ライブラリの最新仕様やAPIの利用条件は変わります。固定した知識だけで回答せず、公式ドキュメントの確認が必要な場面を明記させる設定が重要です。
【利用目的】
私は、コードの作成、修正、エラー調査、処理内容の理解にChatGPTを使います。
【回答ルール】
・最初に前提となる言語、バージョン、実行環境を確認してください。
・簡単な質問では、妥当な前提を示したうえで回答してください。
・コードは、そのまま試せるまとまりで提示してください。
・コードの後に、処理内容、実行手順、注意点を説明してください。
・変更する箇所だけでなく、必要に応じて完全なコードも示してください。
・エラー対応では、原因候補を可能性の高い順に整理してください。
・存在を確認できない関数、仕様、ライブラリを作らないでください。
・最新仕様が関係する場合は、公式ドキュメントの確認を促してください。
・安全性に関わる処理やデータ削除は、実行前の確認事項を示してください。プロンプトでは、言語、バージョン、OS、期待する結果、現在のコード、エラーメッセージを伝えます。
次のPythonコードでCSVを読み込むと文字化けします。原因を切り分け、修正版を提示してください。
・OS:Windows 11
・Python:3.13
・CSV:日本語を含む
・期待する結果:文字化けせずDataFrameへ読み込む
・エラーメッセージ:ここに貼る
・現在のコード:ここに貼る生成されたコードは、いきなり本番環境で実行せず、テスト用データや安全な環境で確認してください。
ファイル削除、データベース更新、権限変更、外部送信などを含むコードは、影響範囲を理解してから実行する必要があります。
文章校正・リライト用|意味を変えずに読みやすくする設定
文章の校正やリライトでは、何を変えてよく、何を変えてはいけないかを明確にしましょう。
単に「読みやすくしてください」と依頼すると、文章が短くなったり、もとの主張が弱まったり、事実関係まで変化したりする可能性があります。
【利用目的】
私は、日本語文章の校正、リライト、表現調整にChatGPTを使います。
【回答ルール】
・原文の事実、主張、固有名詞、数値を勝手に変更しないでください。
・一文を長くしすぎず、自然な位置で段落を分けてください。
・同じ語尾や表現の過度な繰り返しを減らしてください。
・抽象的な説明には、原文から推測できる範囲で具体性を補ってください。
・原文にない体験、実績、口コミ、データは追加しないでください。
・意味が複数に取れる箇所は、勝手に決めず確認箇所として示してください。
・指定がない限り、文章量を大幅に削らないでください。
・修正後の文章を先に提示し、必要な場合だけ主な変更点を説明してください。文章の目的と読者も、その都度伝えてください。
以下の文章を、初心者向けブログの記事としてリライトしてください。
・読者:ChatGPTを初めて使う人
・文体:です・ます調で親しみやすく
・条件:情報を削らず、意味を変えない
・追加:分かりにくい用語には短い説明を付ける
【原文】
ここに文章を貼る契約書、規約、医療情報、法律相談、投資判断など、表現の変更が大きな影響を与える文章では、専門家や担当者による確認が必要です。
タグで回答モードを切り替えるカスタム指示

普段は簡潔な回答がよいものの、特定の作業だけ詳しく説明してほしい場合は、タグのような合図を自分で決める方法があります。
ここでいうタグは、ChatGPTに備わった専用のモード切替機能ではありません。
カスタム指示に「この文字列が含まれる場合は、回答方法を変える」という条件を書いておく運用方法です。
通常は、結論を先に示し、簡潔に回答してください。
ただし、プロンプトに次のタグが含まれる場合は、回答方法を切り替えてください。
#detail
前提、理由、具体例、注意点まで詳しく説明する。
#compare
主な選択肢を表で比較し、向いている人と向いていない人を示す。
#check
文章や計画の問題点を優先度順に指摘し、修正案を示す。
タグがない場合は、通常の回答ルールを使ってください。たとえば、次のように利用します。
#compare
カスタム指示、プロジェクト指示、GPTsの違いを比較してください。タグ方式のメリットは、同じカスタム指示を使いながら、必要なときだけ回答を詳しくできる点です。
一方で、タグを増やしすぎると自分でも覚えにくくなり、指示同士が競合しやすくなります。
最初は二つか三つに絞り、名前から動作が分かるタグにしてください。
| タグ例 | 回答の変化 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| #detail | 背景や注意点まで詳しくする | 学習、調査、仕組みの理解 |
| #compare | 選択肢を表で比較する | 商品、サービス、方法の選定 |
| #check | 問題点と修正案を示す | 文章、計画、コードの確認 |
タグを書いても、必ず完全に同じ形式になるわけではありません。重要な依頼では、その場のプロンプトにも必要な条件を明記してください。
長い会話で役割や設定が崩れる原因も確認したい場合は、ChatGPTがなりきりを忘れる問題を改善する実践テクニックも参考になります。
1,500文字・5,000文字の上限に収める圧縮方法

カスタム指示が文字数上限を超える場合は、文章を無理に短くするのではなく、重複と適用範囲を見直します。
Free・Goでは最大1,500文字、対象となる有料・組織向けプランでは最大5,000文字ですが、上限が多いからといって、すべて埋める必要はありません。
まず、書いたルールを次の三つに分類してください。
- ほぼすべての会話で必要なルール
- 特定の仕事やプロジェクトだけで必要なルール
- 今回の依頼だけで必要なルール
一つ目だけをカスタム指示へ残します。
二つ目はプロジェクト指示、三つ目はその都度のプロンプトへ移すと、内容を削らず適切な場所へ分けられます。
次に、同じ意味の表現をまとめます。
| 長くなりやすい書き方 | 整理した書き方 |
|---|---|
| 分かりやすく、簡単に、かみ砕いて、初心者向けに説明する | 初心者向けの平易な言葉で説明する |
| 推測しない、嘘をつかない、分からないことを作らない | 不確かな情報は断定せず、確認の必要性を示す |
| 箇条書きも使い、表も使い、見出しも付けて整理する | 手順は番号付きリスト、比較は表で整理する |
| 長くしすぎず、短くしすぎず、必要な内容を入れる | 基本は簡潔にし、必要な説明は省略しない |
| 質問が分からなければ質問し、曖昧なら確認する | 結果が大きく変わる情報が不足する場合だけ確認する |
「必ず」という言葉も増やしすぎないようにしましょう。
すべての回答で見出し、表、箇条書き、まとめ、注意書きを必須にすると、短い質問でも大げさな回答になりやすくなります。
条件を付けて、必要な場面だけ適用させる方が使いやすくなります。
基本は簡潔に回答する。
ただし、比較では表を使い、手順の説明では番号付きリストを使う。
重要な注意点がある場合だけ、回答の最後に補足する。- 今回だけ使う条件をプロンプトへ移す
- 案件固有の条件をプロジェクトへ移す
- 同じ意味の文章を一つにまとめる
- 具体例を減らし、ルール自体を残す
- 優先度の低いルールを削除する
削るか迷う項目は、いったん外して一週間ほど使ってみる方法もあります。
外しても困らなかったルールは、カスタム指示に常駐させる必要がなかったと判断できます。
カスタム指示を育てるテストと改善方法
おすすめ例をコピペしても、一度で自分に合う設定が完成するとは限りません。
使いやすいカスタム指示は、実際の回答を見ながら少しずつ調整して作ります。
ただし、毎回思いつきで変更すると、何が改善につながったのか分からなくなります。
次の流れで一項目ずつ確認してください。
- 現在の設定を別の場所へ保存する
- 確認したい項目を一つ決める
- 短いテスト用プロンプトを送る
- 期待した結果との差を確認する
- 一文だけ追加、削除、修正する
- 同じプロンプトで再確認する
たとえば、回答が長すぎる場合に「短くしてください」とだけ追加すると、必要な情報まで削られることがあります。
どこを短くしたいのかを具体化しましょう。
前置きや同じ内容の繰り返しを避けてください。
ただし、手順、条件、重要な注意点は省略しないでください。回答のたびに確認質問が返ってくる場合は、次のように変更できます。
不足情報があっても妥当な前提で回答できる場合は、その前提を明記して進めてください。
結果が大きく変わる重要情報が不足している場合だけ確認してください。逆に、勝手な前提が多い場合は次のようにします。
固有名詞、日時、金額、契約条件など、推測すると問題になる情報は補完しないでください。
不足箇所を明記し、必要に応じて確認してください。変更前の設定を保存しておくことも大切です。
修正後に使いにくくなった場合、以前の状態へすぐ戻せます。メモ帳などへ日付と変更内容を残しておくだけでも十分です。
- 口調の確認:「在宅勤務のメリットを3行で説明してください」
- 表の確認:「紙の本と電子書籍を比較してください」
- 手順の確認:「パスワードを変更する一般的な手順を説明してください」
- 不確かな情報の確認:「発売日が未発表の商品について発売日を教えてください」
- 質問条件の確認:「旅行計画を作ってください」とだけ依頼する
すべてのテストを一度に行う必要はありません。
実際に困った部分だけ直す方が、設定の肥大化を防げます。
ChatGPTのカスタム指示に関するよくある質問
カスタム指示は過去のチャットにも反映されますか?
設定を変更すると、既存のチャットを含む、その後の回答へ新しい設定が反映される場合があります。
ただし、変更前に表示された過去のメッセージが、新しいカスタム指示に合わせて自動で書き換わるわけではありません。
変更後の状態を確認したい場合は、既存のチャットまたは新しいチャットで、短いテスト質問を送ってください。
カスタム指示をオフにすると削除されますか?
カスタマイズを無効にする操作と、入力内容を削除する操作は別です。
一時的に使いたくない場合は、カスタマイズをオフにします。内容自体も消したい場合は、入力欄から削除してください。
画面や提供状況は変わる可能性があるため、操作時に表示される説明も確認しましょう。
カスタム指示とメモリはどちらを使うべきですか?
明示的に守ってほしい回答ルールは、カスタム指示に向いています。
たとえば、「結論から説明する」「比較は表にする」「初心者向けの言葉を使う」といった内容です。
メモリは、継続的な好みや背景を参照してもらうための機能です。ただし、長いテンプレートや、一字一句同じ文章を保存する場所として頼り切るのは避けた方がよいでしょう。
正確に維持したいルールは、カスタム指示やプロジェクト指示へ明示的に書く方が確認しやすくなります。
英語で書いた方がカスタム指示の精度は上がりますか?
日本語で利用するなら、日本語で具体的に書いて問題ありません。
英語へ翻訳しただけで、必ず回答品質が上がるとは限りません。
言語よりも、「何をしてほしいか」「いつ適用するか」「何をしてはいけないか」が明確であることの方が重要です。
プログラミング用語やサービス固有の名称など、英語表記が一般的な言葉は、そのまま使ってもよいでしょう。
長いカスタム指示ほど回答の質は上がりますか?
長さだけで回答品質が上がるわけではありません。
長くても、重複、矛盾、案件固有の条件が多ければ、かえって使いにくくなる可能性があります。
まずは、目的、口調、構成、正確性、確認方法の五つほどから始めるのがおすすめです。
何度も同じ修正を依頼していると気づいたら、その内容を一項目だけ追加してください。
カスタム指示だけで誤情報を防げますか?
誤情報を完全に防ぐことはできません。
「不確かな内容を断定しない」「公式情報を優先する」「確認できない数値を作らない」と設定することで、回答の姿勢を調整することはできます。
ただし、ChatGPTの回答には誤りや古い情報が含まれる可能性があります。
料金、法律、医療、税金、投資、試験制度、製品仕様など、判断への影響が大きい情報は、公式サイトや専門家へ確認してください。
会社の業務でもカスタム指示を使えますか?
利用できるかどうかは、勤務先のルールや契約しているChatGPTのプランによって異なります。
会社名、顧客情報、売上、契約条件、未公開資料などを、個人の判断で入力しないでください。
業務利用では、社内のAI利用規程、情報セキュリティ方針、個人情報の取り扱い、使用できるアカウントを確認する必要があります。
カスタム指示へ入れる場合も、「国内企業の事務作業に使う」など、回答に必要な範囲まで抽象化しましょう。
ChatGPTのカスタム指示おすすめ例まとめ
ChatGPTのカスタム指示は、毎回共通して守ってほしい回答ルールを登録する機能です。
おすすめ例をそのままコピペするだけでも始められますが、職種、利用目的、読みやすい形式に合わせて調整すると、より使いやすくなります。
大切なのは、すべての条件をカスタム指示へ詰め込まないことです。
どの会話でも使うルールはカスタム指示、特定案件の条件はプロジェクト指示、今回だけの作業はプロンプトへ分けましょう。
メモリやGPTsも便利ですが、役割は同じではありません。通常のカスタム指示が効かないように見える場合は、どの機能を使っているのかも確認してください。
- ChatGPTを何に使うか
- どのような口調がよいか
- 結論や理由をどの順番で示すか
- 表や箇条書きをいつ使うか
- 不確かな情報をどう扱うか
- どのような場合に確認質問をするか
迷っている場合は、記事冒頭の基本テンプレートをコピーし、まず一週間ほど使ってみてください。
回答が長すぎれば長さのルールを見直し、質問が多すぎれば確認条件を限定し、表が邪魔なら「比較時だけ」と変更します。
完璧なカスタム指示を一度で作る必要はありません。
あなたが何度も修正している部分を一つずつルールに変えることが、使いやすい設定への最短ルートです。
まずはChatGPTの設定画面を開き、五つ前後の短いルールから試してみましょう。
機能の提供範囲、文字数上限、設定画面、データの取り扱いは変更される可能性があります。公開後も定期的にOpenAI公式ヘルプを確認し、古くなった情報を更新してください。
業務上の機密情報、個人情報、法律・医療・税金・投資など重要な判断に関わる内容は、ChatGPTだけで完結させず、所属組織の担当者や適切な専門家へ確認してください。



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