スマホで簡単！Canvaでのうちわの作り方とテンプレ活用術

こんにちは、生成AI促進本部を運営している田中蓮です。

普段はChatGPTやClaude、Gemini、Copilot、Midjourneyといった生成AIの使い方をメインに発信していますが、今日は少し寄り道して、Canvaでのうちわの作り方をじっくり解説していきます。

ライブや推し活の予定が決まると、Canvaでうちわの作り方を検索して「どのテンプレートを選べばいいの？」「スマホだけで作れる？」「A3印刷ってどうやるの？」といろいろ気になってきませんか。

しかも、はじめてだとサイズ感やフォント選び、100均うちわへの貼り方まで、地味に悩みポイントが多いんですよね。

さらに、ジャニーズやK-POPの現場だと、うちわの大きさや装飾のルールもあって、「ちゃんとルールを守りつつ、でも推しに気づいてもらえるデザインにしたい…」というジレンマもあります。

ネット上には作り方の記事がたくさんありますが、Canvaの画面操作から印刷データの設定、会場マナーまで一気通貫でまとまっている情報は、意外と少ないと感じています。

このページでは、「難しい専門用語はできるだけ抜き」で、Canvaを使ったうちわ作成の流れを、スマホユーザー目線で分かりやすく整理していきます。

テンプレートの選び方から、コンビニや自宅プリンターでのA3印刷、推し活うちわならではのメッセージやフォントのコツまで、ひと通りキャッチできるようにまとめました。

読み終わるころには、「これなら今日の夜にでもCanvaでうちわの作り方を試してみようかな」と思える状態になっているはずです。

一緒にサクッと整理していきましょう。

Canvaでうちわの作り方完全ガイド

まずは、Canvaでうちわを作るときの全体像をざっくり押さえておきましょう。

テンプレート選び、素材の追加、編集、ダウンロード、印刷、うちわ本体への貼り付けという流れをイメージできると、作業中に迷いにくくなります。

この記事では、「とりあえずこの順番でやれば失敗しにくいよ」という実務的なステップを中心に整理していきます。

初めてでもつまずきやすいポイントや小さなコツも、できるだけ具体的に書いていきますね。

Canvaうちわテンプレと無料素材

Canvaでうちわを作るなら、最初の入口はうちわ専用テンプレートです。

編集画面のテンプレート検索で「うちわ」と入力すると、推し活向けのファンサうちわや名前うちわ、体育祭・文化祭向けのクラス応援うちわなど、用途別のデザインがたくさん表示されます。

テンプレートはすでにうちわサイズを意識してレイアウトされているので、基本的にはテキストや色を変えるだけでOKです。

背景やスタンプを一から組み立てるよりも、まずはテンプレートに乗っかってしまった方が、全体のバランスが取りやすいと感じています。

具体的には、推し活うちわ系のテンプレートには「名前をセンターに大きく配置」「下に一言メッセージ」「外側を装飾で囲む」といった定番構図が多く、すでに“盛れている”状態からスタートできるのが強みです。

あなたは、色や文言、パーツを自分仕様にチューニングしていく感覚で使えばOKですよ。

無料素材と有料素材の使い分け

素材タブからは、ハート・星・音符・指ハートなど、推し活うちわと相性のいいイラストを簡単に追加できます。

無料素材もかなり豊富ですが、よりこだわった世界観にしたい場合は、Canva Proの素材もかなり便利です。

たとえば、K-POPライクなネオンエフェクトや、きらめきのある背景パターンなどは、有料素材の方が幅が広い印象があります。

とはいえ、うちわに関しては無料素材のみでも十分かわいいデザインが組めるので、まずは無料枠でいろいろ試してみるのがおすすめです。

配色や文字のレイアウトの工夫次第で、無料素材だけでも「それどこで作ったの？」と言われるレベルに持っていけます。

うちわテンプレートを検索するときは、推しのジャンルに近いキーワード（アイドル、KPOP、スポーツ、体育祭など）も一緒に入れてみると、雰囲気の合うデザインを見つけやすくなります。

「KPOP うちわ」「体育祭 応援」など、複合キーワードでの検索も試してみてください。

また、Canvaでは自分で用意した写真やイラストをアップロードして使うこともできます。

自作イラストを描いて取り込みたい人や、友だちの写真をコラージュしたい人は、テンプレートの写真部分だけ差し替える形にすると、レイアウトを崩さずオリジナリティを出せるのでおすすめです。

スマホアプリでのうちわ作り方

私がデザイン系の記事を書くときはスマホ版Canvaをよく使います。

うちわ作成もスマホアプリだけで完結させたい人が多いと思うので、ここではスマホ前提で流れを整理します。

「パソコンないんだけど、大丈夫かな？」という相談もよく受けますが、うちわに関してはスマホだけで全然OKです。

スマホ版Canvaでの基本ステップ

• Canvaアプリをインストールし、アカウント登録を済ませる
• ホーム画面の検索バーで「うちわ」を検索してテンプレートを選ぶ
• テキストをタップして、推しの名前やメッセージに書き換える
• 色・フォント・サイズを調整して、全体のバランスを整える
• 仕上がったら右上の共有ボタンからPDF（印刷用）でダウンロードする

ここまでの流れを一度経験しておけば、二回目以降はほぼ迷わず作れるようになるはずです。

最初だけ、画面のボタン配置に慣れるまで少し戸惑うかもしれませんが、操作自体はタップとスワイプだけなので、難しくはないですよ。

スマホでの細部調整のコツ

スマホだけで作る場合でも、極力ズーム機能を使って細部を確認することが大事です。

特に文字間隔や行間は、小さい画面だと詰まりすぎて見落としやすいポイントです。

ズームして「一文字ずつちゃんと読めるか」「縁取りと背景がつぶれていないか」を確認するだけでも、仕上がりの印象がかなり変わります。

また、指だと細かなドラッグ操作が難しい場面もあるので、位置調整は「数値で揃える」ことも意識してみてください。

たとえば、上のテキストと下のテキストを同じX座標に揃えたい場合、配置メニューから「位置」→「中央揃え」を使うと、ズレを一発で修正できます。

スマホでデザインしつつ、最後のチェックだけPCで行うハイブリッド運用もおすすめです。

同じCanvaアカウントであれば、デザインは自動的にクラウド同期されるので、どちらのデバイスからでも編集できます。

「大枠はスマホで作業して、細かい位置調整だけマウスでやる」というやり方が、一番ストレスが少ないと思います。

通信環境についても一言だけ。

Canvaはクラウドサービスなので、画像をたくさん使うとうちわデザインのデータもそれなりに重くなります。

Wi-Fi環境で編集・ダウンロードするか、モバイル回線の場合はデータ容量に余裕があるタイミングで作業するのがおすすめです。

応援うちわとファンサうちわの違い

実際に推し活をしていると、「応援うちわ」と「ファンサうちわ」では、作り方の考え方が少し変わってきます。

Canvaでの編集は同じでも、メッセージの方向性が違うイメージです。

この違いを意識しておかないと、「デザインはかわいいけど、現場ではちょっと使いづらい…」ということになりがちなんですよね。

応援うちわは「〇〇がんばれ」「優勝しよう」など、場全体を盛り上げるメッセージが中心です。

一方、ファンサうちわは「ピースして」「こっち見て」「名前呼んで」など、推しに対してピンポイントでアクションをお願いする内容が多くなります。

どちらも大事ですが、「このうちわは何を一番伝えたいのか」を最初に決めておくとブレにくくなります。

種類	メッセージの方向性	デザインのポイント
応援うちわ	会場全体を盛り上げる	チームカラー・クラスカラーをはっきり出す
ファンサうちわ	推し個人へのアクション要請	短く太い文字で遠くから読めるように
名前うちわ	推しに「誰推しか」を伝える	名前部分を最も大きく、読みやすく配置

たとえば、名前うちわとファンサうちわを同時に掲げたい場合は、1枚のうちわに全部詰め込むのではなく、役割ごとにうちわを分けるのがおすすめです。

片手に名前うちわ、もう片方にファンサ用のメッセージうちわ、というスタイルですね。

Canvaならデザインを複製して色違いバリエーションを作るのも簡単なので、「ベースデザインは同じで中身だけ変える」という使い方もやりやすいです。

うちわの作り方の観点では、まず「このうちわは誰に何を伝えたいのか？」を一言で言語化してみるのがおすすめです。

その一言が決まると、テンプレート選びや配色、装飾のボリュームが決めやすくなります。

逆にその軸がないと、スタンプを盛りすぎて文字が読みにくくなったり、メッセージが長くなりすぎてパッと理解されないうちわになりがちです。

また、会場によっては「他のファンが嫌な気持ちになりそうな文言」は控えるようにアナウンスされている場合もあります。

Canvaでのうちわの作り方とA3印刷手順

うちわ用デザインでつまずきやすいのが、A3印刷まわりです。

CanvaからPDFを出力したあと、実際にどのサイズで印刷するかを間違えると、うちわに合わないサイズになってしまいます。

「印刷したら一回り小さかった…」「左右が切れてしまった…」というのは、このステップでの設定ミスが原因なことが多いです。

Canva側の設定

• テンプレートを開いたら、デザインサイズがA3またはうちわ対応サイズか確認する
• 不安な場合は、カスタムサイズで幅42cm×高さ29.7cm（横向きA3）に設定し直す
• 完成後、共有→ダウンロード→PDF（印刷）を選ぶ
• 必要に応じて「トリムマークと塗り足し」の設定を確認する

特に重要なのが、ファイルの種類を「PDF（印刷）」にすることです。

PNGやJPGでも印刷自体はできますが、細かい文字の輪郭が少しぼやけて見えたり、色の再現性が落ちることがあります。

Canvaのヘルプセンターでも、印刷用途にはPDF（印刷）形式が推奨されています。
（出典：Canvaヘルプセンター「個人用プリンターを使ってデザインを印刷する」）

コンビニ・自宅プリンターでの印刷

• コンビニ印刷の場合は、各社のアプリにPDFをアップロードしてA3フルサイズで印刷する
• 自宅プリンターの場合は、用紙サイズをA3に設定し、「用紙に合わせて拡大縮小」をオフにする
• 印刷前にプレビューを見て、余白の付き方をチェックする
• インク節約モードではなく、標準〜高画質モードで印刷する

印刷時に気をつけたいのは、プリンター側の「ページ拡大・縮小」の設定です。

ここで「用紙に合わせて縮小」などがオンになっていると、せっかくA3で作ったデザインが少し小さく縮んで印刷されてしまいます。

プレビュー画面で、仕上がりイメージを必ず一度確認しておきましょう。

印刷後は、テンプレートに入っている点線に沿ってカットし、うちわ本体に貼り付ければ完成です。

にじみやよれを減らす際は、スティックのりよりも両面テープをメインで使うことが多いです。

のりは広範囲に塗ると紙が波打ちやすいので、フチと要所だけ両面テープでしっかり固定してあげるイメージですね。

ここまでやってみて、「印刷の設定が不安だな…」と思う場合は、小さめのテストプリントを一枚挟んでみるのもアリです。

100均うちわとコンビニ印刷活用

コストを抑えつつクオリティを上げたいなら、100均うちわ＋コンビニA3印刷の組み合わせが鉄板です。

うちわ本体もA3用紙も手に入りやすく、初めての人でもチャレンジしやすい方法です。

「まずはお試しで1枚作ってみたい」というときにもぴったりの構成ですね。

ダイソーやセリアのコンサートうちわは、黒ベースで光を反射しにくく、蛍光色やビビッドなカラーがよく映えます。

Canva側の背景を黒にしておくと、縁の色差が目立ちにくく、なじみが良くなります。

一方で、白うちわを使う場合は、背景色を濃いめにしてコントラストを強くするのがポイントです。

ざっくりコスト感の目安

金額は店舗やタイミングによって変動しますが、ざっくりとした目安としては、うちわ本体110円前後＋A3印刷100円前後＋装飾用のシールやテープ数百円、といったイメージです。

あくまで一般的な例なので、実際の価格はお店や公式サイトで確認してください。

一方で、コンビニ印刷は店舗ごとに色の出方や光沢感が微妙に違うので、本番用を刷る前にテスト印刷を1枚挟むと安心です。

特に顔写真入りのうちわは、肌の色味が暗くなりすぎないかをチェックしておきたいところです。

「ちょっと暗いかも」と感じたら、Canva側で明るさとコントラストを少し上げて再印刷してみてください。

貼り付けのときは、うちわ本体と印刷したA3用紙を仮合わせしてからカット位置を決めるとズレにくいです。

点線が入ったテンプレートなら、その線に沿ってカットすればOKですが、もし点線がない場合は、うちわを裏からなぞって型取りし、その線に沿って切るとフィットしやすくなります。

Canvaでの作り方に慣れてきたら、同じノリでLINEスタンプなどのデザインにも応用できます。

生成AI促進本部では、CanvaでLINEスタンプを作る手順も詳しく解説しているので、デザイン沼にハマりたい方はそちらも参考にしてみてください。

Canvaでのうちわの作り方コツ集

ここからは、基本の作り方を踏まえたうえで、推し活やイベント現場で実際に使いやすいうちわに仕上げるためのコツをまとめていきます。

フォントや配色だけでなく、ルールやマナー面の注意点も押さえておくと安心です。

単に「おしゃれ」なだけでなく、現場でちゃんと読める・ルールを守れる・自分らしさが出ているという三拍子を目指して、少し細かい話も挟みながら解説していきますね。

推し活うちわネタと文字デザイン

推し活うちわで一番迷うのが、何を書くかです。

Canvaでうちわの作り方を調べながら、メッセージは最後まで決まらない…という相談もよく聞きます。

テンプレートは決まったのに、文字の中身が決めきれずに編集画面だけが開きっぱなし、みたいなことになりがちなんですよね。

ネタ出しの考え方

• ライブやイベントの雰囲気に合わせて「かわいい系」「面白い系」「ガチ応援系」を決める
• 1枚のうちわには、原則として1メッセージに絞る
• 推しの名前＋一言（〇〇見て、〇〇ファンサして）が読みやすくて実用的
• 内輪ネタは控えめにして、推しが一瞬で理解できる表現を優先する

たとえば、「〇〇くん見て！」「指ハートして」「今日も世界一かっこいい」など、短くてポジティブな一言は現場でも使いやすいです。

逆に、文章として長くなりすぎると、推しが読む前に曲が進んでしまうこともあるので、できるだけ7〜10文字程度に収めるイメージで考えてみてください。

文字デザインの基本は、短く・太く・コントラスト強めです。

Canvaでは、文字エフェクト機能を使って、縁取りや影付きの文字を簡単に作れます。

背景が暗めなら白や蛍光っぽい色、背景が明るめなら黒や濃い色で縁取りすると、遠くからでも読みやすくなります。

メッセージを決めるときは、「自分が推しの立場だったらこのうちわを見てどう感じるか？」を一度想像してみてください。

ポジティブで、読んでちょっと笑顔になる一言を意識できると、現場でも気持ちのいい推し活になります。

友だち同士で案を出し合って、スクショを送り合いながら決めるのも楽しいですよ。

また、最近は「ちょっと笑えるファンサうちわ」も人気です。

ただし、ギリギリを攻めすぎると、周囲のファンや本人が不快に感じる表現になってしまうこともあります。

うちわ文字フォントとCanva設定

フォント選びは、Canvaうちわ作り方の中でも仕上がりを大きく左右するポイントです。

「読めること」「印象が伝わること」の2軸で考えるのがおすすめです。

かわいさだけで選ぶと、意外と遠くから読みにくいケースもあるので、バランス感覚が大事になってきます。

読みやすさ重視の設定

• 太めのゴシック体や丸ゴシック体をベースに選ぶ
• 文字間隔を標準〜やや広めにして、つぶれを防ぐ
• 行数はなるべく2行までに収める
• 「中抜き文字＋太い縁取り」でコントラストをはっきりさせる

推しに一瞬で読んでもらうことを考えると、細い明朝体や装飾の多いフォントは、うちわのメイン文字にはあまり向きません。

サブメッセージや小さな飾りとして使うのはアリですが、名前やお願いメッセージは、視認性重視のしっかり太いフォントを選んだ方が実用的です。

雰囲気に合わせたフォント選び

• かわいい系：丸みのある手書き風フォントやポップ系フォント
• かっこいい系：シャープなゴシック系やインパクトフォント
• 和風・祭り系：筆文字風フォントや勘亭流系の書体
• ゆるふわ系：少し崩した手書きフォント＋パステルカラー

たとえば、アイドル系の推しなら、丸ゴシック＋ハートの装飾で「ふわかわ」寄りに。

ロック系・バンド系の推しなら、角ばったゴシック体＋ビビッドな赤や黒で「クール寄り」に寄せると、世界観とフォントの相性がよくなります。

Canvaには商用利用可能な日本語フォントが多数用意されていますが、利用規約やライセンス条件は変更される可能性があります。

配布物に使う場合やSNSで広く共有する場合は、正確な条件を公式のフォント情報やCanvaのヘルプセンターで確認しておくと安心です。

背景リムーバでの写真入りうちわ作成

推し活うちわを一段レベルアップさせるなら、写真入りデザインもおすすめです。

Canvaの背景リムーバ機能を使うと、写真の背景だけを自動で削除して、人物やイラストだけをきれいに切り抜くことができます。

手作業で切り抜くとかなり大変な作業ですが、この機能を使えば数クリックで完了です。

背景リムーバを使うときのコツ

• 元の写真はできるだけ明るく、被写体と背景のコントラストが強いものを選ぶ
• 自動削除後、細かい部分はブラシツールで手動調整する
• 切り抜いた写真の周りに白フチや影をつけて、背景から浮かせる
• うちわの端に写真を置きすぎず、余白を残してバランスを取る

スマホで撮った写真でも、光の当たり方や背景の色を意識するだけで、切り抜きやすさがかなり変わります。

可能であれば、無地の壁の前や、背景がシンプルな場所で写真を撮っておくと、背景リムーバの精度が上がって調整の手間が減ります。

写真入りうちわを作るときは、肖像権や著作権にも注意が必要です。

公式の写真を素材として使う場合、配布や販売などの用途によってはルールに反する可能性がありますし、撮影禁止の会場で撮った写真をそのまま使うのもNGです。

迷う場合は、公式ガイドラインやチケットの注意事項などを確認したうえで判断してください。

写真のレイアウトとしては、うちわの中央を大きな文字、その下や左右に小さめの写真を配置する構成が使いやすいです。

ジャニーズライブ向け応援うちわ

ジャニーズやK-POPなど、大規模なライブではうちわのサイズ規定や持ち方のルールが細かく決められていることが多いです。

Canvaでうちわの作り方をマスターしても、ルールから外れてしまうとせっかくの推し活が台無しになりかねません。

「入場時に注意されて使えなかった…」というのは、悲しすぎますよね。

事前にチェックしたいポイント

• 公式サイトに記載されている「うちわサイズ」「持ち込み可能グッズ」
• 装飾が規定サイズから大きくはみ出していないか
• 畜光・点滅など、演出や周囲の視界を妨げる装飾が禁止されていないか
• うちわを高く掲げる行為がNGとされていないか

Canva側では、デザインサイズを規定のうちわサイズに合わせて作っておき、印刷時に拡大・縮小されないように注意します。

サイズ感が不安なときは、一度安いコピー用紙に試し刷りをして、実際のうちわに重ねて確認するのが安全です。

これをやっておくと、「思ったよりデカかった」「持ったときのバランスが悪い」といったズレを事前に調整できます。

また、現場のマナーとして、後ろの人の視界をさえぎらないこともとても大事です。

演出の見せ場でうちわを頭の上に掲げたくなる気持ちは分かりますが、会場ルールで禁止されているケースも多いので、案内やアナウンスにはしっかり目を通しておきましょう。

生成AI促進本部では、AIツールを安全に使うためのリンク集もまとめています。

Canvaや画像生成AIを本格的に使い込みたい方は、生成AIを安全に使うための信頼リンクまとめもブックマークしておくと便利です。

うちわ作りに限らず、「ルールを守りつつ、創作を楽しむ」というスタンスはどのジャンルでも共通だと感じています。

せっかく時間をかけて作ったうちわだからこそ、ルールもマナーも守ったうえで、思いきり掲げられる状態にしておきたいところです。

Canvaでうちわの作り方を楽しく実践

最後に、Canvaでうちわの作り方を実践するときの心構えを少しだけ。

うちわはもちろん「推しからのファンサを狙う道具」でもありますが、作っている時間そのものが推し活の一部だと私は思っています。

どのテンプレにしようか、色はどれにしようかと悩んでいる時間って、それだけでちょっと楽しくないですか。

完璧を目指そうとすると、フォントや配色で延々と迷ってしまいます。

まずはCanvaのうちわテンプレートを素直に使いながら、「今日はこの1枚を完成させる」とゴールを小さく設定してあげると、楽しみながら手を動かしやすくなります。

「この公演が終わるまでに3パターン作ってみよう」くらいの軽い目標でも十分です。

また、生成AI促進本部としては、CanvaのAI機能や他の生成AIツールと組み合わせる使い方もどんどん試していくつもりです。

たとえば、ChatGPTやClaudeにファンサメッセージの案を出してもらい、それをCanvaにコピペしてデザインする、といったワークフローもかなり相性がいいと感じています。

文章を考えるところは生成AIにアイデアを出してもらって、最終的な言い回しはあなた自身で微調整する、という分担もありですよ。

料金や仕様、利用規約は、Canvaを含む各サービスで日々アップデートされていきます。

この記事の内容はあくまで執筆時点での一般的な目安なので、正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください。

うちわ作りをきっかけにCanvaや生成AIツールに触れてみることで、仕事や日常のデザインにも応用できる場面がきっと出てきます。

生成AI促進本部では、運営者プロフィールでもお伝えしている通り、「生成AIをもっと身近に、もっと安全に、もっと正しく活用できる社会」を目指して情報発信を続けていきます。

あなたの次のライブやイベントが、Canvaで作ったうちわのおかげで少しでも楽しくなればうれしいです。

ぜひ、今日から一枚目のうちわ作りを始めてみてくださいね。